愛知県の牛乳屋さんの業界団体

愛知県牛乳商業組合

伊藤憲俊理事長 新年の挨拶

今年も佳き年で有りますように!!

平素は愛知県牛乳商業組合の活動に対してご理解とご協力を頂き御礼申し上げます。

2019年は、天皇陛下が即位なされ、平成から令和へと年号が新たに成りました。又、11月14日には「大嘗祭」代替りのクライマックスも行われ、日本国の歴史を私達や又、世界にも表す事と成りました。私事ですが平成31年1月20日には「テレビ愛知」のサンデージャーナル番組にて、「昭和から現在までの牛乳販売店の変遷を語って」との事、テレビ放映に参加させて頂きました。

令和2年の年始め、展望を考え思うと、報道によれば我国の出生数が90万人を割ったとの事。政府の政策(デフレ脱却)、デビット・アトキン氏(元ゴールドマンサックス東京支店長)が語るに、「日本の中小企業を今の半分位にしていく。最低賃金を時給1,000円以上にする。この政策に付いて行けない企業は無くなる。」と言っています。

賃金が上がる⇒購買力が上がる⇒生産性が上がる つまりデフレスパイラルからの脱却。(日本政府は、禁句ですが。)

今、世界で一番成功している国は、オーストラリア(時給1,400円以上~)経済の活性、高循環。

流石、ゴールドマンサックスは投資会社の方ですので、統計資料を基に解説。

正しく人口減少が進行しているが故に、我々牛乳販売店も他人事では無いという事を胸に止め、AIを駆逐し宅配の仕方も改め(例えば、週1回配達によって配達コストを合理化、その分配達さんのマージンを上げるとか、又は、取り扱い商品の組立を考える等)など。大きな変革する時代に対処するなど柔軟に適応しなければと・・・。

本年は東京オリンピック8月開催、目出度い後(のち)は・・・。

新年の挨拶には、いささか適さないかも? でも、現実は間近かですから。

令和2年元旦

愛知県牛乳商業組合

理事長 伊藤憲俊

2020/01/01 | 牛乳商業組合ニュース

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