愛知県の牛乳屋さんの業界団体

愛知県牛乳商業組合

厚労省が東京で改正食品衛生法説明会を開催

厚生労働省は2月12日、東京・銀座で食品衛生法等の一部改正する法律に基づく政省令などの説明会を開き、関係者900人が出席した。

席上、主催者挨拶した三木朗食品監視安全課長は「食品衛生法の改正で、今年6月1日からHACCPに沿った衛生管理が制度化され、来年6月1日には営業許可制度が見直しされ、改正が本格化する。今日は、政省令の内容で皆さんが懸念や心配している部分について説明するが、細かい運用など調整中のところは今後、Q&Aを作成してお知らせしていきたい。まずは、円滑な施行に向けて、私どもも努力するので、皆さんも理解と努力をお願いしたい」と述べ、安全施行に向けた協力を求めた。

来年6月からの営業許可制度見直しに伴い創設される営業届出制度の対象業種に、牛乳販売店など乳類販売業が含まれることなども改めて説明した。

日刊酪農乳業速報 2月13日号より

2020/02/17 | 新着情報

宅配最優秀賞に秋田のサンシーアイ・全改協

全国牛乳流通改善協会が2月7日、東京で開いた牛乳販売店優良事例発表会で、人材確保を重視した店舗運営で成果をあげているサンシーアイ(秋田市)の加藤耕代表が最優秀の農水大臣賞を受賞した。

サンシーアイは、加藤代表が1985年に父から経営を引き継いだ雪印メグミルク系の販売店。秋田・岩手両県で5店舗を展開し、配達軒数は約6000軒、1日平均4762本を届けている。加藤代表は発表で、経営のポイントについて「人材確保が重要。敢えて正社員として雇用した上で休日確保など環境を整備している」などと語り、人づくりの重要さを強調した。社内ネットワークの整備で従業員一同が情報を共有し、顧客のケアに生かしている工夫も披露した。

日刊 酪農乳業速報 2月10日号より

2020/02/12 | 新着情報

雪メグの19年度第3四半期は増収増益で推移

雪印メグミルクが2月7日公表した20年度3月期第3四半期決算によると、連結業績は売上高が前年比2・1%増の4691億1800万円、営業利益は5・8%増の147億8800万円、経常利益は7・8%増の164億円で増収増益となった。白物飲料や発酵乳が好調だったことや価格改定の浸透、販促費の圧縮など施策が奏功した。

日刊 酪農乳業速報 2月10日号より

2020/02/12 | 新着情報

森永Q3は価格改定やPM改善で増収増益へ

森永乳業が2月6日発表した19年度第3四半期の連結業績は、売上高が前年比0・7%増の4596億1400万円、営業利益が9・5%増の228億8500万円、経常利益が7・1%増の233億6600万円で増収増益となった。ヨーグルトが伸びたほか、価格改定やプロダクトミックスの改善なども奏功した。

日刊 酪農乳業速報 2月7日号より

2020/02/10 | 新着情報

明治Q3はチーズや栄養事業好調で増収増益

明治ホールディングスが2月6日発表した19年度第3四半期の連結業績は、売上高が前年比0・1%増の9511億8300万円、営業利益が0・9%増の803億4800万円、経常利益が1・1%増の818億200万円で増収増益となった。好調なチーズ事業や栄養事業の主力品伸長などが奏功し、ヨーグルト・プロバイオティクスの苦戦をカバーした。

日刊 酪農乳業速報 2月7日号より

2020/02/10 | 新着情報

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