厚労省が東京で改正食品衛生法説明会を開催
厚生労働省は2月12日、東京・銀座で食品衛生法等の一部改正する法律に基づく政省令などの説明会を開き、関係者900人が出席した。
席上、主催者挨拶した三木朗食品監視安全課長は「食品衛生法の改正で、今年6月1日からHACCPに沿った衛生管理が制度化され、来年6月1日には営業許可制度が見直しされ、改正が本格化する。今日は、政省令の内容で皆さんが懸念や心配している部分について説明するが、細かい運用など調整中のところは今後、Q&Aを作成してお知らせしていきたい。まずは、円滑な施行に向けて、私どもも努力するので、皆さんも理解と努力をお願いしたい」と述べ、安全施行に向けた協力を求めた。
来年6月からの営業許可制度見直しに伴い創設される営業届出制度の対象業種に、牛乳販売店など乳類販売業が含まれることなども改めて説明した。
日刊酪農乳業速報 2月13日号より
2020/02/17 | 新着情報