愛知県の牛乳屋さんの業界団体

愛知県牛乳商業組合

2020年酪農乳業界重大ニュース

酪農乳業速報など専門誌8紙で構成する酪農乳業研究会は、12月15日までに、20年の酪農乳業界重大ニュースを決めた。

1.コロナ禍で需要大混乱も生乳破棄はゼロ

2.学乳異例の3か月休止、官民挙げた支援広がる

3.家庭内調理・菓子作り機会増え、バター・チーズなど需要急増

4.脱脂粉乳・バター在庫が過去最高水準

5.生乳生産が増産基調

6.新たな酪肉近策定、10年後の目標生乳生産量780万㌧

7.「免疫」「健康」キーワードに菌体ビジネス活発化

8.チーズ総消費量、5年連続で過去最高を更新(19年度)

9.アイスクリーム市場、成長一服も5000憶円台堅持

10.輸出好調の乳製品、政府が輸出重点品目に

日刊酪農乳業速報 12月16日号より

2020/12/21 | 新着情報

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理とは?

2021年6月から国際基準であるHACCPに対応した衛生管理が義務化されます。全改協が厚労省の確認を得て作成、配布した「手引書」に沿って監視指導が行われます。現在取り組んでいる衛生管理を『見える化』することです。

  1. 衛生管理計画(作成)
  2. 商品受入れおよび冷蔵庫の温度チュック表(実行)
  3. 配達車両の温度チェック表(記録・確認)

 

※衛生管理の『見える化』によるメリット

・衛生管理のポイントが明確になります。

・従業員の誰でも同じ衛生管理ができます。

・事故・クレームの速やかな原因究明、改善に役立ちます。

・第三者に自分たちの取り組みを知ってもらうことができます。

詳細は、厚生労働省のホームページから「業種別手引書」がダウンロードできます。

「牛乳・乳製品等の宅配業」・・・牛乳類の宅配を行う牛乳販売店が対象です。

2020/12/06 | 牛乳商業組合ニュース

明治の上期決算、発酵デイリーが好調で増益

明治HDが11月10日発表した20年度上期の連結業績は、売上高が前年比5・4%減の5849億7600万円、営業利益が5・9%増の504億100万円、経常利益が3・9%増の506億5500万円で減収増益となった。業務用食品や菓子類、医薬品などを中心に売り上げが減少したが、ヨーグルトやプロバイオティクスなど発酵デイリー事業が大幅な増益となった。

日刊酪農乳業速報 11月11日号より

2020/11/14 | 新着情報

森永乳業上期決算、PM改善などで増益確保

森永乳業が11月11日発表した20年度上期の連結業績は、売上高が前年比2・4%減の3053億1600万円、営業利益が6・1%増の169億3900万円、経常利益が10・6%増の178億3000万円で減収増益となった。新型コロナウイルスの影響で家庭内需要が高まった一方、業務用乳製品の大幅減少などで売上高は前年を下回ったが、プロダクトミックスの改善やグループ全体のコスト見直しを通じて増益を確保した。

日刊酪農乳業速報 11月12日号より

2020/11/14 | 新着情報

雪メグ第2四半期業績は内需好調で増収増益

雪印メグミルクが11月9日発表した21年3月期第2四半期(20年4~9月)の連結業績は、売上高が前年比0・8%増の3140億3500万円、営業利益は4.2%増の110億8800万円、経常利益は2・1%増の119億8000万円の増収増益となった。家庭用乳製品が堅調だったほか、宣伝販促費・固定経費の圧縮などが利益確保につながった。

日刊酪農乳豪速報 11月10日号より

2020/11/11 | 新着情報

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