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愛知県牛乳商業組合

雪印メグミルク19年度第2四半期は増収増益

雪印メグミルクが11月8日発表した20年3月期第2四半期(19年4月~9月)の連結業績は、売上高が前年比2.0%増の3116億2500万円、営業利益が10.9%増の106億3700万円、経常利益が14.4%増の117億3300万円の増収増益となった。

セグメント別の業績では、乳製品は売上高3.9%増の1220億3400万円、営業利益3.0%減の52億900万円。バターは堅調に推移したが、市場が縮小傾向にある油脂事業は減収となった。チーズは減収だったが、市場での優位性が高い商品は好調に推移したとしている。特定保健用食品「毎日骨ケアMBP」も伸長した。これらの結果、セグメント全体では増収となったが、固定経費やオペレーションコストが増加したことから減益となった。

飲料・デザート類は売上高1.4%増の1472億4600万円、営業利益59.9%増の35億5700万円と好調だった。ヨーグルトは「ガセリ菌SP株」の内臓脂肪を減らすプロモーション活動の継続など、商品の価値訴求強化に努めたことから増収となった。飲料は市場低迷の影響で減収、デザートは前年並みに推移した。営業利益は、価格改定に伴う販売単価差や、宣伝促進費の効率的な運用に取り組み、大幅な増益を達成した。

日刊酪農乳業速報 11月11日号より

2019/11/13 | 新着情報

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